遺　言

遺言とは？

遺言とは、人が自己の死亡後に、主に財産についてどのように処分をして欲しいかを定めておくために書き記しておく、人の最終意思を尊重する制度です。

遺言の必要性親族同士の争いを未然に防ぐ

人は誰しも自己が築いた財産について、どのように処分をするかを決定する権限を持っていますが、その権限を行使しないまま亡くなってしまうと、基本的には法律で定められた割合で相続されるか、あるいは相続人が話し合いをして、どのように各自が相続するかを決めることになります。

「子供達は仲が良いから話し合いで決めてくれる」、「万が一の場合は法律で定められているから」、といった理由から遺言を残さない方がいらっしゃいますが、相続に関する争いごとは年々増えており、遺言を１通作っておくだけでも防げた事案が多々あります。遺言をのこすことにより、自分の最期の意思を明確にし、相続人間の争いを未然に防ぎ、ひいては家族・親族の関係性が壊れてしまうことを未然に防ぐことができます。

当事務所の強み遺言書を書くだけではカバーできない
部分も解決いたします

遺言にはいくつか種類があり、またそれぞれ手続きの方法が法律で定められていることから、世間一般で思われている以上に複雑な手続きです。昨今はインターネット上に遺言の作成方法が掲載されていますが、記載する財産の特定方法、遺言を確実に実現するための遺言執行者制度、公証人とのやり取り、財産に関するもの以外のお話等、単に遺言書を書くだけではカバーしきれない部分を専門家である私どもが解決致します。

当事務所では相続手続を主な業務として行っており、同じく相続関連業務を主に取り扱っている税理士、弁護士等の他の専門職とも連携を取っていることから、相続税の問題、成年後見、民事信託等様々な観点から納得頂ける形での遺言書を作成させて頂きます。

手続きの流れ

step1

お問合せ
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step2

面談にて家族関係、
大体の財産状況の把握
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step3

必要書類のご案内・お見積のご提案
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step4

文案作成・調整
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step5

公正証書の場合は
公証人との打ち合わせ
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step6

遺言書作成

手続きに
かかる費用

公正証書遺言: 【報酬】 60,000円より（記載する財産の種類により変動致します。）

【実費】公証人手数料、戸籍等収集費
自筆証書遺言作成サポート: 【報酬】 30,000円より（記載する財産の種類により変動致します。）

【実費】無し

※【報酬】はすべて税抜き価格となります。
※【実費】には別途交通費、郵便費が加算されます。